定期預金 金利 高い

定期預金の預け替え、知っておくべき3つのこと

その都度必要に応じて作ってきたものの、数が増えるに応じて、把握しきれなっている銀行口座、ありませんか?時間の経過とともに、家族の状況も変化しますし、銀行のサービスや利率も変化します。この際、もう一度我が家の銀行口座を見直し、預け替えをしてみてはいかがでしょうか。以下、預け替えの典型的な3パターンを取り上げ、注意すべき事柄をお伝えいたします。

1. 普通預金から定期預金への預け替え
給与先として指定され、たくさんの銀行口座を持ってはいるが、現在主に使用しているのはそのうちにひとつかふたつなら、使わなくなった普通口座をまとめ、定期預金に預け替えしてみてはいかがでしょうか。普通口座はいつでも引き出せるという手軽さが魅力でもありますが、お金がたまりにくいというデメリットがあります。口座それぞれの金額は数万円でも、いくつかの口座を合わせたらまとまった金額になるものです。

2. 他行への定期預金への預け替え
ずっと定期預金でお金をためてきたものの、預け入れ当初の利率が低かったため、数年たってもたいして利息が付いていないようなら、途中解約して、別の銀行の定期預金に預け替えてみるのはいかがでしょうか。特にネットバンクなら、大手メガバンクより定期預金の利率が高めに設定されています。またボーナス時期や退職金支給時には銀行によってはキャンペーンを行いますので、普段よりも高い利率で定期預金を預け入れることができます。各サービス内容には十分の注意を払う必要がありますが、細かい条項にまで目を通して納得できたら、預け替えてみましょう。

3. 夫婦間の、家族間の預け替え
まとまった金額を夫婦間で、あるいは家族間で預け替え、つまり名義変更する場合には注意が必要です。家族同士なので、ついつい忘れてしまうのですが、状況によっては贈与税がかかってしまう場合がある、ということです。では、すでに預け入れてしまった場合はどうすればよいのでしょうか?もっとも、口座間の移動が税務署にすぐにばれてしまうかというとそういう訳ではありませんが、もしそのお金の移動が純然たる「贈与」としてではなく、「借用」というかたちをとれるなら、その旨をきちんと借用書等に書面の形で残しておくとよいかと思います。

以上、定期預金の預け替えに関して3点注意すべき点をまとめました。うっかりと足元をすくわれないように慎重に預け替えをしましょう。

基礎から理解する、普通預金と定期預金の違い

普段、何げなく使っている普通預金と定期預金、さてその違いってはっきり分かっていますか。お子さんの質問されたとき、その違いについて答えることができますか?これからごく基礎的なことですが、普通預金と定期預金の違いについて考えてみたいと思います。

この根本的な違いをよく理解するためには、銀行側から物事を見てみるとよいと思います。銀行はどうやって利益を得ているのでしょうか。様々な手数料に加えて、顧客がプールしている資金を運用することによってです。では、もし、顧客が頻繁に運用資金を引き出したらどうでしょうか?銀行も見通しがたたないのではないでしょうか。それで銀行は一定期間預けてくれた利息をつけるから、しばらくうちに預けてください、と顧客にお願いするわけです。それが定期預金です。顧客からすれば高めの利率と引き換えに、特別の事情がない限り、引き出さないことを銀行と約束します。

でも、日常生活の中では絶えずお金の出し入れがあります。家賃、駐車場、公共料金などこれらのために資金をプールしておくことも必要です。それが普通預金というわけです。
頻繁にお金の出し入れがあるわけですから、銀行としてはとても扱いにくいお金です。それで利率は低めになっています。

ですから、わたしたちとしては自分の資金を通常用いるものと、しばらくは寝かせておいてよいものと二つにわけて、運用すると良いということですね。ちなみに、普通預金にいつでも潤沢な資金が入っているわけではありません、例えば給料前などは残額がほとんど底をついているという状態になってしまいますよね。かといって、せっかく頑張ってためてきた定期をいまさら崩したくもない、そういうときに活躍するのが「総合口座」です。総合口座は定期預金を担保として、普通預金に残高がない場合にも、定期預金の9割程度を限度額として、「借金」させてくれるありがたいサービスです。

この違いをよく理解して、そしてお子さんにもよく説明してあげて、資産を正しく運用していきましょう。

ご存知でしたか?意外に身近な「定期預金の質権設定」

債権者は貸したお金を債務者が踏み倒してしまうことを想定して、担保をとったり、保証人をつけたりします。多額のお金を借りるのでなければ、こうしたこととは無縁である、と多くの皆さんはお考えかもしれませんが、意外と身近に、知らない間に担保が設定されていることがあります。その一つが質権です。「質屋」とか「質流れ」とかで耳にする、その「質」です。

では、そもそも「質権」とは一体何でしょうか。これは抵当権と比べるとわかりやすいのです。どちらも債権者が担保の目的で設定するというのは同じなのですが、抵当権は対象となったものが債務者のところにとどまりますが、質権は対象となったものを債権者は引き渡さなければならない、という違いがあります。ですから、抵当権は通常不動産に設定されることが多いですが、債務者は自分の家に抵当権を設定したとしても引き続き住み続けることができます。

では、身近にある質権はどのような形で担保として利用されているのでしょうか。ここでは特に銀行に開設した定期預金への質権設定を例に挙げて二つのケースをご説明したいと思います。

一つは銀行の「総合口座」です。皆さんも銀行の総合口座を持っておられたり、あるいはかつて作られたことがあるかもしれません。総合口座は、その名のとおり、定期預金と普通預金が一体になった「総合口座」です。では、この総合口座において質権はどのように設定されるのでしょうか。例えば、皆さんが銀行に行って100万円の定期預金を作ったとします。そして、同時に普通預金も開設し、総合口座としました。通常は稼いだ給料は普通預金に入るようにしていますが、ある日気が付くと普通預金がすでに底をついていることに気づきます。でも、今日どうしても10万円必要です。総合口座のカードを使ってお金を引き下ろしたところ、普通預金にはなかったはずの10万円を手に入れることができました。さて、それはなぜでしょうか。それは銀行が債権者としてあなたの定期預金に質権を設定していたからです。通常は定期預金に預け入れた金額の9割程度まで大丈夫なようです。しかし、もしあなたがその10万円をきちんと補てんできなければ銀行は定期預金のお金を使って、皆さんの銀行に対する「借金」を相殺するのです。

さて、もう一つ身近なケースはクレジットカードをつくるときです。もし皆さんがフリーターや無職だと、クレジットカードはなかなか作ることができません。そういうときに銀行に定期預金があれば、銀行はそれを担保としますので、クレジットカードを作ることも比較的容易になります。皆さんがクレジットカードを使って買い物をして、月末にお金がたりなくても、銀行は皆さんの定期預金の中から支払を受けることができるのです。上記いずれの場合も定期預金の占有は銀行側にあることに気付かれたと思います。

総合口座にしても、クレジットカードにしてもできれば、銀行には質権のついた定期預金には手をうけてないでいてほしいですね。そのためには身の丈に合った生活をし、買い物をする前にはよく熟考することが必要です。

「アベノミクスバブル」に振り回されない老後の蓄えの作り方

「アベノミクス」という言葉がメディアで踊るようになって久しくなります。第二次安倍政権が打ち出した経済政策に肯定的な評価をする人々がいる一方で、一部の評論家や学者たちは「アベノミクス」は「バブル」である、と警鐘を鳴らし、崩壊も秒読みである、という人さえいます。日本が過去に経験した「バブル」もそうでしたが、バブル経済真っ只中には多くの人々は自分が「バブル」の最中にいるとは気付かないもので、それが崩壊してはじめて過去を振りかえり、「考えてみるとあれはバブルだったんだなあ」ということになるわけです。今わたしたちが生きている時代があとになってバブルだったか、そうでなかったのかの評価は専門家にお任せするとして、わたしたちはとにもかくにも自分たちの老後の蓄えをしておかねばなりません。さて、今から何かできることがあるのでしょうか。
具体的なことを申し上げる前に、簡単にアベノミクスとはいったいどういう経済政策なのかを改めて理解しておく必要があります。まず大前提としてこの政策が登場した背景には日本経済において20年来続いてきたデフレがあり、アベノミクスは大胆な金融政策や民間投資を刺激することにより、円安・株価上昇を引出し、輸出企業を中心とした企業業績の改善により、国民の所得を上昇させ、結果として消費は増加し、最終的にインフレを引き起こそうとしてきました。そして、実際に円安、株価上昇は達成されたため、あとに続く正の連鎖へ進み、真の景気回復に続くのでは、という期待感が持たれているのです。

問題は現在の期待感がスムーズに国民への消費に続くかということですが、もし、所得が上昇しても、その資金が株や不動産に流れればかつての日本のバブル崩壊と同じ道をたどることになるでしょうし、円安がこのまま極度に進めば国民生活に実際に影響を与えることになるでしょう。

では、こうした先行き不透明は今の時代、わたしたちはどのように将来の蓄えを作っておくべきなのでしょうか。経済は生き物ですし、一年先の日本経済がどうなるかは誰にもわかりませんが、資金をある特定分野の投資先のみに、あるいは国内のみにおいておくのではなく、分散させることによって、できるだけリスクが一極に集中することを避けること、これが今のわたしたちができる必要かつ十分のことではないかと思います。具体的には運用先は株のみではなく、債券や銀行預金に分散させる、また預金なら国内の定期預金のみではなく、外貨預金などにも分散させておく、といったことです。

アベノミクスがバブルであるとしても、そうでないとしても、わたしたちは自分で自分の身を守らなければなりませんから、今から賢く準備しておかねばなりません。過去に経験したバブルから教訓を学ばねばならないのです。

超低金利時代、定期預金で蓄えるために知っておくべき3つのこと

超低金利時代の日本経済、いまさら定期預金なんて資金の運用先として魅力的じゃない、とお考えの方、そう決めつけるのはまだ早いです。実際、金融機関も知恵を絞って顧客を引き寄せる魅力ある定期預金を提供していますし、定期預金だから増やせない、と考えるかどうかは、結局のところ、皆さんと知恵と知識次第といえるでしょう。以下、こんな時代でも定期預金で蓄えを増やすための3つの秘訣を挙げました。ぜひ、皆さんの資金運用の一助にしていただければと思います。

1. 定期預金だからと言って長期預ければ良い、というわけではない。
一般的に定期預金は預ける期間が長ければ長いほど、利息が元本に上乗せされ、資産が増えるという「常識」があります。しかし、金利も底値と思える昨今の事情に鑑み、そうした「常識」も見直してみる必要があります。つまり、長期の定期預金は一般的に預け入れたときの設定金利を固定し、それで利子が計算されます。つまり、いまの底値ともいえる利率で何年あずけても、ほんのわずかな利子しかつかないということです。いまが底値である以上、これからは金利は徐々に上昇していくことが考えられますから、いま長期の定期預金を組むよりは資産を分散して、短中期の定期預金を組む方が資産の運用方法としては賢いということになるでしょう。

2. キャンペーンをうまく活用せよ!
このキャンペーとはいったい何のことかというと、金融機関が提供する、ある特定期間に定期預金を作ると高い利率で預けることができるという商品のことです。多くの人がまとまったお金が入り、預金をしやすいボーナスの時期や退職金支給時にキャンペーンを打つ銀行が多いようです。そして、驚くことに通常は0.1パーセントを切る金利なのに、このキャンペーン期間中は1パーセントほどに上昇することもあるのですから、利用しない手はありません。ただ、その利率だけに目がくらんで、あとでババを引いてしまうことがないように、定期預金を組む時には十分にその商品内容について理解するようにしてください。

3. 定期預金であってもいつでも解約できるようにしておこう。
定期預金の中には「仕組み預金」をはじめとして中途解約できないものがあります。もちろん、そうした商品は通常は金利が高めに設定されてありますのでリターンも高いのですが、うっかりそのことを知らずに中途解約した場合、高い手数料を払わされることになり、下手したら元本割れすることさえあります。しかし、「一寸先は闇」、人生には何があるかわかりません、急にまとまったお金が必要になることがあるものです。ですから、定期預金であっても途中で解約できるかどうかをきちんと確認しておくようにしておいてください。

以上、超低金利時代にあってもいかに定期預金で蓄えを増やすか、3つの秘訣をお伝えしました。どちらかというとリスク回避の視点が強すぎる、と思われるかもしれませんが、結局は焦らず、じっくり資産形成に取り組む方が知恵の道なのです。是非、ご活用いただき賢く資産を増やしていただきたいと思います。

理解しておこう、現金同等物と定期預金の関係

皆さんが株を始めようとする場合、まず参照する資料は会社四季報や、その会社のホームページに乗せられている有価証券報告書などかと思います。特定の会社の株を買うべきかを判断する材料がそうした資料の中に多く隠されているわけですが、その中で会社の実態を把握するために信頼できる資料として「キャッシュフロー計算書」があります。通常用いられるのは「貸借対照表」や「損益計算書」がよく取り上げられますが、なぜ「キャッシュフロー」が大事なのでしょうか?

キャッシュフローとは、英語からそのまま日本語に直せば「現金の流れ」のことです。つまり、実際にやりとりした現金の収入から支出を差し引いたもので、企業の手元に残っている現金の状態をそれによって把握できるのです。逆に言えば、キャッシュフローには将来得られるであろう利益などは含みませんので、その会社の現状を知るためにもってこいの資料だというわけです。それに対して「貸借対照表」や「損益計算書」は帳簿上の操作が可能ですので、数字を誤魔化して、実態のない数字上の利益を計上することができてしまいます。

さて、これを前提にして、キャッシュフロー計算書の中に現金以外に「現金同等物」という言葉が目に留まることがあります。では、これはいったい何なのでしょうか。現金同等物とはその名の通り、現金ではないが、現金と同等に扱うことができるもので、リスクが少ない短期投資のことを指します。具体的にはどんなものが含まれるかというと、3か月以内に満期日が到来する定期預金があります。定期預金である以上、現金とはいませんが、3か月後には確実に換金することが可能であるため、現金と同等のものとみなされるのです。

ですから、会社の現状を把握する際には現金だけでなく、現金同等物の状態をもよく把握しなければなりません。

貯めたい方必見!外貨定期預金-豪ドルってどうなの?

資金の運用先として外貨預金を考え始める方が増えてきています。特に豪ドルを金融商品として売り出す広告などを見ていますと、年間5パーセントの利息などをうたっていて、こんなに儲かるのか!と心を奪われる方もいらっしゃるかもしれませんが、まず落ち着いて考えましょう。口ではうまいことを言っても、みんな儲かる話はほかの人に教えたくないものです、じゃあ、なんで巷にこんなに儲かる話があふれているのでしょうか。そこにはちゃんとカラクリがあるのです。もちろん、豪ドルで外貨預金を組むかは個人が自己責任でやればいいのですが、以下に注意すべき点を皆さんにお伝えしたいと思います。

まず、外貨預金すべてに共通することから見てきましょう。外貨預金は外貨である以上、為替損益を考慮にいれなければなりません。つまり、豪ドルでがっぽり設けたとしても、皆さんはそれを最終的には円にしなければ、オーストラリアに住もうと思っておられる方を別にすれば、自分の資産とすることはできません。銀行はその為替の往復手数料で設けていますから、皆さんが儲けようが損をしようが一定の利益を確保することができます。

また、豪ドルしかり、ブラジルレアルしかり、南アフリカランドしかり、金利が高いということはリスクも高いということです。つまり、それらの通貨がまだ信用力が弱いという証拠なのです。

さて、次に豪ドルに特化してみてみましょう。豪ドルが投資先として注目される一つの原因はオーストラリアが先進国でながら、資源が豊富である、ということのようです。でも、ちょっと考えてみましょう。資源国というのはメリットでもありますが、デメリットでもあります。つまり、オーストラリアの資源需要が高い場合は経済が潤いますが、その需要が停滞すればその打撃をもろにうけてしまうということです。つまり、他国の経済状態に依存しているということでもあるのです。

こうしたことを考慮に入れて、実際にシュミレーションしてみると、どれだけ自分が金融機関の広告に踊らされているかに気付かれるでしょう。でも、中にはそうしたリスクを覚悟の上でやはり豪ドルの運用に挑戦してみたい、という方もいらっしゃると思います。それでしたら、リスクの分散をぜひ心がけてください。つまりはよく言われる「ポートフォリオ」というやつですね。豪ドルだけに資金を投入するのではなく、安定した通貨であるドルやユーロに投資しながら、リスク覚悟で豪ドルで冒険してみよう、というなら、仮に豪ドルで大失敗しても受ける傷は少なくて済みます。また外貨以外にも株など別の運用方法にも分散投資するのです。

いずれにしても、投資は自己責任です。しっかり勉強してください。豪ドルに投資したいなら、まずはオーストラリアの経済・政治について理解しましょう。「銀行が儲かるって言ったらから買ったのに・・・」なんていうのは小学生の言い訳と同じです。

あなたの大事な蓄え、本当に銀行で大丈夫?

超低金利時代、定期預金なんて資産の運用方法としては魅力がない、と考えている方も多かと思います。でも、いろいろと調べてみると、ネットバンクをはじめとして年率1パーセント超えるものが見つかります。こんな時代に1パーセントの金利!と飛びつきたくなる気持ちをまず抑えて、冷静になりましょう。世の中うまい話はないもの、利息が高いのには何らかの裏があのではと疑ってかかる方が発想としては健全でしょう。では、こうした利率の高い定期預金は本当に大丈夫なのか、以下検証してみたいと思います。

まず、大前提として、皆さんが預ける金額が1000万円以下であるなら預金保険機構で保護されることを覚えておきましょう。でも、いったい高い金利を打ち出している銀行は、なんでそんなことができるのでしょうか。

まずネットバンクですが、彼らの強みは実際の支店を持たないため、人件費等コストが大幅に削減できることです。これによって大手メガバンクよりも高い利率の定期預金を提供することができるのです。

しかし、わたしたちが注意しなければならないのは定期預金といっても人生いったい何が起きるかわかりませんから、いつでも引き出せるようにしておくことが大事です。このことを逆手にとった狡猾な金融商品が「仕組み預金」なるものです。これは満期まで預金を引き出すことができない仕組みになっていて、万一引き出すとなると高い手数料を払わされ、場合によっては元本割れ、つまり利息を得るどころか、本来自分が持っていたお金までも銀行に持って行かれることになりかねない、ということです。金利がやたらと高い定期預金はまず中途解約ができるかどうか、また中途解約に際に手数料をどれだけ支払う必要があるのかを、条項の細かいところまでチェックしましょう。もし、専門的なことがよくわからない、とおっしゃるなら、定期預金を組む際に納得のいくまで説明を聞いて、疑問はすべて解決してからにしましょう。自分の大事な資金ですから、自分の知識不足がばれたら恥ずかしいなんて思う必要はありません。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉もありますが、疑問点を未解決のまま定期を組んで、一生の損をするのは自分自身ですから。それでも、高い金利は大丈夫なのか不安だ、と思われるなら、その感覚は正解です。高い金利には必ず裏があります。大手メガバンクの安い定期預金に預けて細々と金利をうけとる道を選びましょう。

重ねて言います、世の中、うまい話には絶対裏があります。ご注意ください!

単利と複利、長期の預け入れでこんなに違いが出る利子の計算方法

投資を考えて金融商品のパンフレットなどを見ているとき、よく目にする「複利運用」という言葉、なんだかいかにも得しそうな名前ですが、実際どんな意味なのか、そしてなぜ複利は得をするのか、皆さんその仕組みをご存知ですか?投資をするにも、預金を運用するにも、避けては通れない利息の計算方法をよく理解してしまいましょう。

まず、利息の計算方法としておもに二種類の計算方法があることを理解しましょう。それは冒頭に出てきた「複利」と「単利」です。では、それぞれどんな概念なのか、以下例を挙げながらご説明したいと思います。

まず単利ですが、例えば皆さんが100万円の定期預金を組んだとします。そして、その利息が年率10パーセントで、単利だとすると、その利息は元本をもとにのみ計算していきます。それその後何年預けたとしても変わりません。ですから、1年目の利息は元本100万円の10パーセントの10万円で、皆さんの預けたお金は110万円に増えることになります。では、2年目はいかがでしょうか。やはり同じように元本の100万に対しての10パーセントで10万円の利息が上乗せされ、銀行口座には120万円のお金があることになります。

さて、これに対して複利はいかがでしょうか。複利計算ですと、利息は元本に利息を組み入れた額を基礎にして計算します。これが複利がお得といわれる所以です。具体的に例を挙げますと、同じように100万を定期預金に預け、10パーセントの利息が複利でついた場合、1年目は単利と同じように10万円の利息がつくのみですが、2年目はその利息10万円が元本100万円に組み入れられ、110万円を基礎として利息が計算されます。ですから、2年目の利息は11万円になります。たった1万円の違いか、と思われるかもしれませんが、複利は運用期間が長ければ長いほど効果を発するため、10年、20年後の利息を単利の場合と比較するとびっくりするような違いが出てきます。(詳しくはネットで実際に複利計算をしてくれるホームページなどを参照してみてください。)では、このことは何を意味しているのでしょうか。そうです、資産の運用は、やはりじっくりがよい、ということです。昨今はFX取引が流行っていて、パソコンの前に張り付いて四六時中取引をしている方々がいますが、短い時間で大儲けしようとするのは高いリスクと隣り合わせで、世の中そんなにうまい話はないのです。

でも、こうした複利ですが、いいことばかりではありません。もし皆さんがキャッシングした場合、もしその利息が複利で計算されていたら、これはえらいことになってしまいます。借金返済が延びれば延びるほど、利息は雪だるま式に膨らんでいく、ということです。

ですから、資産を運用するにしても、あるいはお金を借りるにしても、利息の計算方法をいつも意識しておくことは重要であるといえるでしょう。

中国で人民元建ての定期預金を作りたい人のための完全マニュアル

一時期に比べて少し陰りが見えたとは言え、相変わらず中国経済の発展はすさまじいものがあります。勢いのある中国大陸においては、元の金利がまだまだ高く維持されています。それでいっそのこと、超低金利の日本を抜け出して、いっそのこと中国で元建ての口座を作り、定期預金を運用してみたらどうだろうか、と思ってネットを検索してみると結構元建ての口座をつくる商品を売り出している金融機関が見つかります。しかし、みるとどれも手数料が高く、せっかく利益がでてもなんだかその分相殺されてしまう感じがします。それならむしろ直接中国に行って現地の銀行で口座を開設し、元建ての定期預金口座を作ってみるのはいかがでしょうか。以下、中国で定期をつくるメリットとデメリットをご説明し、どうしたら実際に口座を開設できるのかその簡単な手続きについても教えちゃいます。

まず、中国現地で定期を作るメリットですが、まずいま現在中国の定期預金の利率がどのくらいかをお伝えしたいと思います。現在中国で1年の定期を作ると、3.25パーセント、5年だと4.75パーセントという高い利息を得ることができます。まるで日本のバブルの頃のようですね。そして、現地で口座を作れば、当たり前のことですが、金融機関に仲介に入られずに手数料を取られません。

これに対してデメリットですが、これまた当たり前ですが、直接中国に出向かなければ現地で口座を開設することはできないし、解約したいと思った時も然り、ということです。また、上海や北京のような大都市でも銀行の窓口では英語が通じるとは限りません。筆者は中国の数百万の人口を抱える都市で数年間生活したことがありますが、いまだに銀行で英語が通じたためしがありません。そして、為替ですから株のように紙切れになってしまうことはないにしても、いつどのように下落するかわかりませんからリストと隣合わせということは念頭においておく必要があるでしょう。とりわけ、中国元は中国経済・中国政治と密接にリンクしていますので、中国経済が破綻してしまえば、あっという間に下落してしまいますし、共産主義国家の中国ですから、政治指導部の意向をかなり強く受けてしまいます。ですから、ドルやユーロのように安定した通貨ではないことを覚えておかねばなりません。
上記のメリット、デメリットを踏まえて、どんな方が現地で人民元建ての定期預金を作ることに向いているかということですが、まず中国に出張等で足を運ばれる方で、日常会話程度の中国語ができること、あるいはそういう友人がいらっしゃること、そして、元建てのお金はしばらく動かす必要がなく、じっくり中国経済の動きを見ながら、その運用を楽しむことができる方がいいように思います。老後を中国で過そう、なんて考えていらっしゃる方がいるなら、蓄えたお金が直接生活費になりますから、もってこいですよね。(中国というと大気汚染とか食物汚染ばかりを想像する方がおられると思いますが、広い中国大陸をひとくくりにしてイメージするのは間違っています。老後の生活に向いている場所もたくさんあります)。
では、実際に現地で定期の口座を開くにはどうしたらよいのでしょうか。まず絶対に必要なのはパスポートです。そして、現地の住所や電話番号も記入しなければなりませんが、これは現地のご友人のものを使ってもほとんどの場合大丈夫です。手続き自体は20分くらいで終了します。実際にやってしまうと驚くほど簡単です。
超低金利の日本を抜け出し、たとえやや冒険するとしても面白味のある元建ての定期預金、皆さんも考えてみてはいかがでしょうか?